●以前にも書いたような気がするけど、PR誌も一応雑誌ってことで。
同じくPR誌「うえの」(だったと思う)をもらった本屋さんから50メートルも離れていないところにタバコ屋がある。ここは喫煙スポットのひとつで、きのうも待ち合わせの本屋に行く前にここで一服。脇のラックにおいてあったのがこのPR誌「FILT」というわけ。

●表紙を飾っているのは、顔もしゃべり方も気に入らない広末涼子。「おくりびと」で一躍「旬の女優」的存在になったらしく、オファーが殺到しているとか。ま、そんなことはどうでもいいんですが、2本目を吸いながら読んでるとこの雑誌、ナカナカ面白い。ってなわけで場所を近所のドトールへ移してひととき熟読とあいなりました。
●「第1特集」の「故郷、愛してますか」と、「第2特集・心に染みる名言集」、両方ともおもしろかった。なに、時間は気にしなくていいの。こういうこともあろうかと、大体1時間前に到着する習慣だから。
「名言集」のなかから気に入ったのを一つ。
「この歳になってやっとわかってきた
自分といういちばん興味深いテーマ。
自分という誰にもマネできない
ボディ&ソウルを使って、
時という結局暇つぶしな期限の中、
いかに青春ノイローゼが続けられるか?
それは人生という名の実験であると
オレは思っている。」
●わかったような、わからないような、でなんか意味ありげな。誰の言葉でしょうか? 6ページのスペースに詰め込まれている(スカスカだけど)名言のなかで一番よかった。発行は?と見るとコスネールとなっている。どっかで見た覚えが…と帰宅してから調べたら『たばこの「謎」を解く』という本の編・著をやっていた。検索にかけると「JTの社内ベンチャー」というくだりがあり、へんに納得してしまった。
●要するに「タバコ」をおおっぴらにPRするのはまずい。あくまでもソフトに「喫煙文化」みたいな扱いでの広報活動を任務とし、可能であれば収益も上げよとかなんとかいった通達を受け、暗躍する遊撃宣伝部隊だったのだ。勝手な思い込みでありまするが。
●とにかく一時を読むことで楽しく過ごさせてもらいました。プロガンダの相手としてはミスチョイスだったかもしれませんけど。あ、さっきの名言、あれ、みうらじゅん様のお言葉です。